今回取材に行ったのは、ケーキ冷蔵ショーケースの搬入現場です。
現在、厨房機器一式をお任せいただいています。
「ケーキ冷蔵ショーケースだけ…?」と思われているのではないしょうか。
実は現場の正面入り口、裏口とも幅が狭く、ケーキ冷蔵ショーケースが搬入できない状況です。
じゃあどこから…?と、スタッフが出した答えは、
“この窓ができてしまう前に、窓枠から店内に搬入しよう!”と、なったそうです。
先にしっかりと搬入経路の確認をしているからこそですね。
しかし、窓の大きさはケーキ冷蔵ショーケースが十分に入る大きさですが、窓は床から約50cmの高さがあり、それを乗り越える必要があります。
ケーキ冷蔵ショーケースは、かなりの重量があり、4面ガラスのため、大人数の搬入かと思いきや…。
当日はスタッフ2名が現場に向かいました。
重量のある機器ですが、2名ではたして搬入できるのでしょうか。
約50センチの高さを超えるためには、ケーキ冷蔵ショーケースを持ち上げる必要があります。
今回はハンドリフトを使用して高さを乗り越えます。
まずは、約50センチの高さを超えるために、パレット、角材、コンパネを使用します。
高さを合わせるのは意外に難関で、経験がないとサッとできないんですね〜。
さて、この高さまで、ハンドリフトで持ち上げます。
ここからの流れをざっくり説明します
①ハンドリフトで持ち上げ、赤丸まで運ぶ
②機器の下に台車をいれる
③台車を利用して、青丸まで移動する
④次は店内からハンドリフトで降ろし設置
文章だけだと簡単そうに見えますが、大きな機械なのでかなり大変!
ですが、熟練の技術でスピーディーに作業を進めます!
まずは、ハンドリフトを使用して機器を持ち上げます。
(高さ50cmの高さを越えて、機器が浮いています!)
そして、台車を挿入するために、まずは角材を挿入します。
(一点集中!!)
(台車挿入のために、機器を持ち上げます!)
(台車挿入完了!)
そして、台車を利用して店内側まで移動します。
やっと店内まで辿り着きました!あともう少し!
そして店内にハンドリフトをいれ、機器を降ろします。
そして、機器が店内に到着しました。
約50cmの高さを乗り越えることができました!(さすがです!!)
重量のある機器でしたが、スタッフ2名で1時間以内に作業が完了することができました♪
次は、厨房機器一式の配達です♪