いつもお世話になっているお客様から、シェフが独立されるとのことで紹介いただき、厨房一式をお任せいただけることになりました。
さて、今回の現場は徳島県。
自然豊かな景色が広がる物件で、フレンチレストランをオープンされるとのことです。
厨房一式に加えて、換気フード工事もご依頼いただきました。
換気フード工事の施工では、応援の職人さんにご依頼させていただくこともあります。
今回は当社でご対応いたしました。
(現場は工事途中でたくさんの職人さん達がいらっしゃいました。これからどんなお店になるのか楽しみですね)
換気フード工事担当お馴染みの2名と、換気フード工事初参加の高松店のスタッフ1名で工事に向かいました。
さて、まずはフード(今回は4箇所)設置します。
(3箇所設置)
(1箇所設置)
フードは、取り付け前にダクト・吊り込み用の穴を開け加工する必要があります。
穴がずれないように念入りに採寸します。
(加工の位置を採寸中!ずれないように慎重に計測します。)
さて、採寸後はフードに加工。目印をいれて穴を開けていきます。
(ダクトの接続口になります。)
(初参加スタッフ真剣な表情で勉強中!!)
電動サンダーで穴を開けていきます♪
(火花が飛び散ります!手慣れた手つきで順調に進行!)
(一点集中!!)
(綺麗に加工できました♪)
(ダクト接続できるか…?)
(ピッタリ!お見事!!)
(天吊り加工もバッチリ!)
さて、加工後にフードを設置します。
(足場を潜り抜けながらフードを搬入します)
(吊り込み中〜♪)
(吊り込み完了!)
そしてフードを固定します。
フード3つ取付完了♪
さて、次はダクトです。
外への排気口と4箇所目のダクトを繋ぎます。
ダクトをどのように繋ぐのか、現場の状況を見ながら検討します。
90°エルボを作るために壁に穴を開けます。
(ここが90°エルボになります♪)
(これぞ職人技!!!)
(完了!ホッと一息!)
今回はこちらの穴からダクトを挿入します。
4箇所目のフードの位置までダクトを切断します。
壁からダクトを挿入!
(90°エルボを固定します♪)
そして中のダクトも固定♪
(4箇所目のフードは次の工事で♪)
さて、今日はここまで完成することができました。
(ダクト工事後グリスフィルターを設置しました♪)
私(広報)は初めて換気フード工事で取材させていただきました。
換気フード工事では現場力も大切ですが、店舗全体と厨房のレイアウトの確認、フードの吊り込み場所確認、排気ダクトをどこから出すか、排気ファンの種類の検討、給気をどうするかのなどの検討があり、現場で施工することができます。
そのためには、厨房の知識だけではなく「換気」に対しての知識が必要になります。
“厨房機器だけではない”ということが改めて感じられました。
次の工事で完成する予定です。
お楽しみに♪