ケーキ屋さんからプレハブ冷凍庫の買取をご依頼いただきました。

今回の現場はなんと岐阜県とのことです！当日は片道約5時間かけて買取スタッフ3名が現場に向かいました。(朝はなんと6時前集合だったみたいです！)

現場はマンション内の1Ｆにケーキ屋さんがあり、その隣は倉庫として使用されていました。

この倉庫を空けることになり倉庫内にあったプレハブ冷凍庫を買取してほしいとのことでした。

このマンションは1Ｆと2Ｆは面積が異なり1Ｆと2Ｆの間にスペースがあります。（「凸」のようなイメージです）

プレハブ冷凍庫は1Ｆにありますが、室外機は2Fに設置されていました。

まずは室外機の取外し作業ですが、その前に冷媒ガスの回収からスタートです！

冷媒ガスの回収は、ガスの圧力の異常を察知すると制御装置が働いてしまうと、ガス回収ができないので、制御装置が動かないように調整して回収します。

冷媒ガス回収の有無はコンプレッサー音の変化で判断します。実は、この音の変化は絶妙で、変化を見分けるには経験が必要なんです。

プレハブだけではなく冷機器や空調設備にも室外機があるので、冷媒ガスの回収はお手の物です♪

さて冷媒ガスの回収後、室外機を降ろします。室内からの出入ができない状態だったため、スタッフもハシゴを使用して登っていました。

2Fから商品を受け渡して降ろすのは不可能だったので、室外機もハシゴを利用して搬出することになりました。

室外機を毛布などで養生し、ロープなどを使用して滑らせながら降ろしました。

様々な現場を経験したからこその対応力です！

さて、室外機の搬出後はプレハブの解体です。

プレハブはパネル同士がコーキング剤されています。解体ではパネルが壊れないようにコーキング剤を剥がす必要があります。

プレハブの解体ではコーキング剤を剥がすことが難関で、冷気が逃げないようにコーキング剤が大量に付けられている場合、中々剥がすことができずに苦戦することもあります。

今回のプレハブ冷凍庫はコーキング剤が大量に付けられており、ガッチガチの状態です。

過去に全く同じ型番のプレハブ冷凍庫を買取したことがあるのですが、その際はコーキング剤が薄く付けらえていたそうで、約2時間で作業が完了したそうです。

ですが今回は少し時間が掛かりそうと買取りスタッフは感じていたそうです。

コーキング剤を剥がす際には、まずはカッターで切れ目を入れて隙間を作り少しずつ剥がしていくのですが、この作業は地道で時間が掛かってしまいます。

そのため、今回は当社社長が教えてくれた新兵器を持ってきていました！

地道に繰り返してきた作業も、この新兵器があれば作業が軽減されます♪

新兵器を使用し、作業スピードをアップしながらパネルを解体しました。

(天井部分のパネルを剥がすことに成功！)

(プレハブの跡形もなく解体できました♪)

新兵器もあり綺麗にパネルを解体することができました♪

このようにパネルを剥がす技術や、専門知識が必要とするため、プレハブの中古商品というのは、あまり見かけません。

プロ厨房ヒットでは今までプレハブの依頼を何件もこなしてきているからこそプレハブの買取、販売、展示が可能となっています。

こちらのプレハブ冷凍庫は再生後に販売予定です。販売までもう少しお待ちください。

今回のように遠方の買取依頼も可能です。お近くの店舗までお問い合わせください。

ご依頼いただきありがとうございました。