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奈良県の平城宮跡歴史公園の飲食棟に厨房機器を設置してきました!

3月24日にオープンする奈良県の平城宮跡歴史公園。
有名な朱雀門広場を1300年前のにぎわいに復活させるプロジェクトです。

平城宮跡歴史公園HPより

ここのレストランとカフェの厨房機器の仕事をご縁があって設計から当社で請け負うことになりました。
何度もプランを練り直し、図面を作成して施主様や関係各社との打ち合わせを重ねていきます。




厨房の仕様が決まると、埋設設備のための墨出し作業。ここを間違うと場合によっては取り返しがつかないこともあります。
設置機器の排水位置、給水、給湯、ガス管の位置などを仕様書を確認しながら床にシンボルマークを書いていきます。



設備や電気の埋設工事、建築の床仕上げ等の工事も完了し、いよいよ厨房機器の搬入設置です。


心配してた雨も降らずにすみました。良かった〜!

搬入設置は高松店、播磨店のスタッフで行いました。メーカーからも応援が来てくれたので全ての厨房機器を据え付けてレベルを出すところまでできました。これが初日。



2日目は残工事。
作成したTO DOリストを1つづつ確認しながら作業を進めていきます。想定外のことも発生しますが、搬入までに細かい部分まで関係各社と打ち合わせしているので想定外とは言え、想定内です。

その中でも一番大きな想定外は、吊戸棚を吊るための寸切りボルトの位置がズレていたことです。
建築のほうで予め仕込んでもらってたのですが、ボルト位置の変更図面が現場に反映されていなかったんですね。


現場あるあるの1つですね。

急遽、アングルを段取りして現場で即席の切断ブースを作成して加工します。



これでボルト位置を自由に変更することが可能になります。



いい感じに設置できました♪ アングル部分は建築のほうで隠してもらいます。



この規模になると、残工事が意外と時間がかかりますね。
2日目は夜までかかりましたが、ほぼ完了することができました。







あとは試運転や備品類の発注、ラショナルのスチコンの調理をしながらの取り扱い説明、オープン当日の立ち合い等がありますが、厨房機器がまだ増設される可能性もあります。少々タイトなスケジュールですが、最後まで気を抜かずに進めたいと思います。


夜ライトアップされた朱雀門が幻想的でした。


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