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ガス臭いというご連絡に緊急出動〜

先日厨房の一部を配置換えし、その際に必要になった機器をご購入いただいたお客様からガス臭いというご連絡をいただきました。
臭いがガステーブルあたりからするのでこれが怪しいとのこと。

ガス機器でご購入いただいたのは3点。

●リンナイの3口ガステーブル RSB-306A
●パロマのガス炊飯器 PR-4200S
●タチバナの鋳物コンロ TS-540

全部新品です。
リークチェッカーとガス漏れ検知器を持って急行しました。

現場に到着すると臭いはしていませんでしたが、とりあえず作業開始。
3点のガス機器のノズル部分が確認できるところまで分解してからリークチェッカーのスプレーをかけて目視で確認。漏れは認められない。
ガスコックや配管もリークチェッカーをかけていくけど、やはり漏れは認められず。



ここまでは目視での作業。
ここで発見できれば対処のしようがありますが、ここからは数値で計測します。

3点の機器をガス漏れ検知器で計測していきます。
この検知器の精度は抜群。計測器が「問題なし」と判断すれば100%問題ありません。

検知器と機器を接続し、空気を送り込んで配管に圧力をかけます。
その圧力の変化を数分間計測。

その際に厨房内の温度の変化がないように心がけます。接続したホースを手で触るなどもってのほか。
手の温度がホースに伝わり、空気が膨張して圧力が上がってしまいます。

とにかくデリケートな機器なので計測中はじっと待ちます。



計測結果は....

問題なし。
3点のガス機器全部。
圧力低下は0でした。



その後、ガス栓を開いて10分ほど現場で確認しましたが、臭いは全くせず。

ひょっとして鋳物コンロのガスコックが少しだけ開いてしまってたのかもしれません。
とにかくお客様も安心されたので作業完了となりました。

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