2年前に設置した換気フード設備のシロッコファンから異音がするとお客様から連絡がありました。

現地で確認するとシロッコファン自体の音ではなく、調べてみるとなんと天井裏からの音でした！

天井裏に金属製のアングルを組んでいるのですが、そのナットがシロッコファンの振動によって2年かけて徐々に緩み、異音を発生させていました。

営業が終わった後、中に入らせてもい、まずは養生作業から。

天井を2カ所開口して天井裏へのアプローチを試みるも1カ所では厳しく、アプローチできた1カ所でナットの緩みをチェックして、増し締めしておきました。ついでに緩み止め剤も注入！

さて、もう一カ所をどうするか。

こちらのアプローチはダクトを外してシロッコファンを取り外さないと出来ないのですが、2階の天井からのアプローチに成功しました！

2階は今後も使うことがないとのことなので、床を一部切断！これは正直助かった！

今回の経験でシロッコファンの微振動によって数年経過するとナットが緩むこともあるということが分かったので、今後の工事のノウハウとして活かしていきたいとおもいました。